お気楽トコの幸せタペストリー

何気ない日常の生活の中に多くの幸せがある…そんな幸せを綴っていきたい… 生きてるって幸せなんだなあと伝えたい…
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美瑛の仙人に出逢うの巻

今日もお気楽トコのブログに来てくださってありがとうございます。

北海道の秋の美瑛を初体験しようと2泊3日の旅行を終えて帰宅しました。


3日間、ほとんどPHSの電波の届かないところで
テレビも見ない生活。


先週からいろんなトラブルがあったり、

忙しい状況の中での旅行だったため

仕事のことが気になり頭の中で仕事の件が

何度も何度もフラッシュバックするという

私にしては珍しく、切り替えできないモードだったのですが、

そんな中で、とても素晴らしい出逢いを体験することができました。

実は、連れの知人は旅行に行くと必ずその土地のお鮨屋さんに

行くのを楽しみにしているためその付き合いで

旭川の住宅街にあるお鮨屋さんに入ったところ、

カウンターとなりに座った方が

40代そこそこの旭川のとある病院の先生の方。

その方はその日、

趣味で沖縄に行ってマグロを釣り上げて

そのマグロをお鮨屋さんに持ってきたところだったので、

私たちはそのマグロを一緒にご相伴にあずかりました。

旭川から沖縄までマグロ釣りに行き、しかも

そのマグロをその場でいただけるだけでも

感動だったのですが、

なんと、病院の話やお店の話などで盛り上がり、

急に、美瑛の知り合いで

面白い人がいるから

ぜひ紹介してあげたいと、その場で電話をしてくれ

携帯電話を教えてもらい、急遽、その

「面白い方」と

お会いすることになりました。

酔った勢いで言われてしまったのではないかと

半信半疑で美瑛の小さい小学校の前で待ち合わせして
待つこと10分。

緑色のワゴン車に乗った男性の方が現れました。

黒く日に焼け

あたまに手ぬぐいをまき、髪の毛を一つに束ね、

痩せていらっしゃり、

襟のあたりが破れている洋服を着て

片手にたばこを持っている姿は仙人そのもの。

そして、話を聴くと、

その方はただものではないということがわかりました。

その方は、

フレンチ、イタリアンなどの日本では手に入らない

洋物野菜を有機農法で育て、

東京の有名レストランに送っている方でした。

東京でアパレル関係の仕事をしていたとき40歳になったころ

仕事に疑問を持ち、

ドロップアウトして、北海道の

いろんなところをまわっているときに

美瑛で空家があるということで住みつき、

最初は自分で食べる分だけ作ろうと野菜を作り始めたところ、

もともと東京に住んでいろんなものを食べていたため

自分の食べたいものをつくろうとしたら

その食材があまり、

それなら、ちょっと売ってみようかと

売り始めたら、

その食材に興味を持ったレストランの人たちから

引き合いが来ることになったそうです。

その畑ももともとは離農した人がずっと使っていなかったため

荒地化しているものをいちから耕して

肥料をやり、

今は完全無農薬で野菜を年間を通して100種類以上作っているとのことでした。

どんなきれいな畑だろうと思うかもしれませんが、

一般的なテレビで見る畑のようなきれいな畑ではなく、

虫がいっぱいいる菜っ葉や

大きくなったズッキーニは捨てられているし、

畑の面積は小さいのに、いろんな種類が植えられていて、

そしてなぜか、「大胆」という言葉が浮かぶ畑なのです。

しかし、多くの種類の貴重な野菜を土ほこりを払い

生で食べさせてもらうと

その味の濃さに驚いてしまいます。


その方の話が素敵でした。

「幸か不幸か、

アパレルの仕事をしたことが

今の野菜作りに影響を与えているんですよね。

レストランのシェフに野菜のおいしい食べ方を教えたり

お皿の盛り付けをイメージして野菜を作ったりしているんです。」


「農家をやるのであれば

都会との価値観を大きく変えて受け入れてくことが大切です。

その価値観を変えることが

実は一番大きいことなんです。」


「何度も失敗するけど

あきらめずなければつづけていける。

そして失敗があって、新しいものができるんです。」


「今の農家の人に農薬なしで作れというのは無謀で、

そんな風に決めつけてしまうのではなく、

それはそれとして受け入れた上で、

こちらはこちらで作るという感じなんですよね。」


「都会はお金ですべてを解決するけど

こちらの価値感は

お金がなくてもある程度は自分の工夫で生きていけるという

ことなんですよ。」


そんな会話をしている間にも東京のレストランや

札幌のレストランから

注文の電話が来ていました。



「やろうと決めたら、やり続けることが大事なんですよ。」



オリジナリティあふれる農家の方と出逢ったことで

私の中の価値観が、

どんなところでも、その本人がやろうと決めたら

結果はついてくるんだという大きなリソースになりました。


帰り際、貴重なお野菜を無料で箱に詰めてくれ、

お土産に持たせてくれました。

「これはすべて縁ですからね。」

とにっこり言ってくれた仙人さんに

「夏は手伝いをさえてください!」と

農業にもともと興味のあった連れと

私は声を合わせて言っていました。


今まで観る美瑛だったのが

「知り合いがいて、体験する美瑛」に変わった瞬間でした。

忘れないうちにと一気に書いてしまっていますが

まだその興奮が残っています。

貴重な体験を得て、

瞬間瞬間に縁を取り持つ素晴らしさを病院の先生の方にも

教えてもらいました。

すべてリソースにしていきたいと思っています。

美瑛の仙人の方、

活動的な先生、本当に素晴らしい機会をありがとうございました!

感動の美瑛体験でした。


今日もこのブログを読んでくださった方が

素晴らしい一日になりますように!


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天高くそしてしっかり上に伸びろ、私の芽

今日もお気楽トコのブログに来てくださって

本当に、本当にありがとうございます。

ブログを書かない日々が続いておりました。

なぜブログを書かないのか?と昨夜、

自分でシャンプーをしながら目を閉じているときに想い、

急にひらめいたのは、

わたしが一つ、人生のおおきな節目を卒業したからだと気づきました。


自分の中で、母との葛藤を終えた途端、

ポカーンと感情のない空間が自分の中に広がり、

まっさらになった私がいました。

そう、まるで、ほったらかしにして、気がつかないフリして

ぼうぼうに生えていて、のびきった草を刈り

転がっていた石をとって、

新しい大地を耕したイメージ。


そして

大地の中に種を蒔いて

静かにその種の変化を見守っている新しい出発の準備期間に

なっていたとのだとわかりました。


…にもかかわらず、なんと累積が2400アクセスカウント。

本当に驚きました。


訪れて、静かに立ち去ってくださっているみなさんに改めてお礼を言いたいです。


本当に見守ってくださってありがとう!

今日からまた

わたしは新しい一日を出発します。

今からまた新しい世界を楽しもうというワクワクした「芽」の気分です。

わたしはどんなこれから出来事に出会っても

幸せを選択していきたい。

そう思っています。


小学校のとき歴史の時間に先生が

「芋がゆ」という短編を読んでくれました。

貴族ですら、芋がゆがごちそうだった飢饉が日本では何度も襲ってきたこと。

数々の天災、戦国時代の争い、

戦争の数々…

歴史を振り返ると「私」という存在が現れるのに

どれだけの困難を先祖が乗り越えてきたのかと感じ、

子供心に、先祖はすごい生命力を持っているんだと感動しました。

そして、子孫を残せないかもしれない、この私。

仕事をしながら、、今日、ふとそんなことが頭をよぎり、

先祖に対して申し訳ないなあと思った瞬間に

父の言葉が思い出されました。



「信念」は必ず受け継がれる。


メル・ギブソン主演のアカデミー賞をとった「ブレイブハート」

あらすじは、うろ覚えの部分もありますが、

13世紀ごろのスコットランドで、イングランドの兵に妻を殺され、
民衆と団結してスコットランドの独立を信じ、闘う男の物語。

最終的には捉えられ、殺されるのですが、

その信念は受け継がれ、スコットランドはイングランドに勝つことになります。

自宅で、借りてきたDVDでその映画を観終わった後、

父は感動の涙を拭き、はっきりとそう私にそう言いました。


子孫は残せないかもしれないけれど


わたしが想う強い気持ちは人に伝わり未来へつながっていく、

だから人生を諦めてはいけない


父がふっとそんな言葉を耳元で囁いてくれた気がして、

涙がこみ上げてきました。

改めて、
わたしは自分の人生に問いかけます。

わたしは何のために生れてきたの?

そして私はどうなりたいの?



今、大地から出た芽は、多くの人に支えられ芽生えた命。

その若々しく、幸せに満ちている芽をしっかり育てて

わたしは天を目指そうと思っています。

今日もお気楽トコのブログを読んでくださって

ありがとうございました。


このブログを読んでくださったみなさんが

素晴らしい秋を過ごされることを心から祈っています。





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母と観る「おくりびと」

10月もお気楽トコのブログに訪れてくださって本当にありがとうございます!

仕事で新しい部署に異動し、3か月。

自分の全く知らない業種に携わることになり
右往左往しながら、周りの同僚の方や
周りの後輩たちに助けられ
どうにか10月を迎えることができました。

チームのメンバーはお互いを助けようとする優しい人ばかり…

それなのに私は仕事の覚えが悪く
時間がかかって残業になり、
実は先週の木曜は体ががちがちに固まっている感覚になって、
周りの人の言葉が脳に入って来ない状態になりました。

そう、自分で自分のことを責める状況になっていたのです。

仕事がまだ完璧に理解できないことの自分へのいらだち。

要領の悪さと仕事の複雑さ。

そして11月からはの会社をあげてのイベントを控え、
このままで私はやっていけるだろうかと
不安になっていました。

自分が腹をくくって、仕事をやっていくか
逃げだすかのどちらか決まらないから
不安になる…

それをお昼仲間に話したら
ゆっくり眠ることが一番大切だと言われ、
土曜の今日は、ひさしぶりにお昼近くまで眠っていました。



そんな今日の午後、晴れた天気の西日が差し込んできたころ、
のそのそと起き上がったら、
母がモントリオール映画祭で
賞をとった「おくりびと」を観に行きたいと言いだしました。

がんの父を家族で自宅で看取った経緯から
母にとっては
「おくりびと」のフレーズや
新聞などの映画の批評から
どうも、その映画が気になっていたようでした。

母とゆっくり話すのも久しぶり。

そして、先月、自分の中で母との葛藤をクリアにしようと
アドラー心理学のセミナーに参加したこともあり、
この機会は偶然じゃないと感じ、気分転換も兼ねて
私は一緒に出かけることにしました。

二人で日が傾き始めた夕刻、自宅を出て、
4キロ近く離れている品川プリンスの映画館へ
歩きながら向いました。

高層ビルやマンションから店頭の電気をつけはじめた
居酒屋や奥様たちが買い物を買っている八百屋の並ぶ
下町の風情のある商店街を通り
約1時間歩いて映画館に着きました。

そして軽く映画館内にあるカフェでBLTサンドを分け合い
コーヒーを
飲みながらひさしぶりの母の主語がなく、
途中で誰が誰かわからなくなる、不思議な(笑)日常の会話を聴いたあと
映画館の中へ。


雪の吹雪の中を走る車のシーンから映画は始りました。

「おくりびと」

それは亡くなった人のご遺体をきれいにふき、着物を取り換え
納棺をする技術のある人たちのことです。

運命なのかそれともなにかに呼ばれたのか
もともとオーケストラのチェロ奏者だったのに
おくりびとの仕事を地元山形ですることになった主人公(本木雅弘さん)。
そしてその仕事に就かせた社長(山崎努さん)。

死を迎えた遺体と
それに向き合う家族や知り合いの人たち。

死んだ直後はそのことを受け入れられず、
家族のいろんな想いが交錯している中、
遺体の体を拭き、着ている物を、おくりだすための着物の着替えさせて
納棺するおくりびと。


「死んでいく」とは何か?

「家族との別れ」「つながり」はどんなことか?

重いテーマのように感じるのですが
実はだれもが家族や身内で体験したり
最後は自分が体験することになる「事実」


山形の庄内の山並みや
田んぼ
清流の美しい自然の中で季節は巡り、

登場人物たちの「動揺」や「とまどい」そして
夫婦や家族の生活のぬくもりが伝わってくる
愛情にあふれた「死」に

映画だとわかっていても涙がとまりませんでした。

映画中、
生きている感覚としての
「おいしいものを食べる」
「銭湯のぬくもり」
「音楽を聴く」
「肌にふれる」
という生の感覚の重要さ。

そして「石を贈る」シーンで父と弟のことを思い出していました。


父が亡くなる2か月前、
私は虫の知らせが働いたのか
弟に頼んで、
父の故郷にお墓参りに行ってもらいました。

父の故郷は長崎の平戸という長崎から自動車で約3時間かかる
田舎の島です。

行くまでは
「なぜおれが行かなくてはいけないのか?」と
ぶーぶー文句を言ってた弟が
お墓参りをすませ、3日後に寝ている父の横に座り
興奮して語り始めました。

「お父さん、絶対一緒に平戸に帰ろう!

おれ、わかったんだ、お父さんがどんなに
田舎の人たちを大切にしてきたか。

みんながおれに優しくしてくれた。

それはお父さんが田舎の人や親戚の人に
優しくしてくれたからなんだ。

おれ、お父さんのこと本当は嫌いだった。

だけど、今はその気持ちがなくなった。

お父さん、お父さんの生まれた家のあった場所から
石を拾ってきたんだ。

絶対、平戸に一緒に行こう!」


そう言って、父の手のひらに石を握らせ、
父は涙を流していました。

そして、結局父は平戸には帰れませんでした。

石は納棺のときに入れられました。

しかし、弟から石を贈られた父の気持ちは
どんなにうれしかったことだろうと
この映画を観て感じずにはいられませんでした。


そして改めて私の「生きる」に対して思っています。

あと何年、何十年生きるかわからないけど
多くの出逢う人と生きていく「私」。


映画の主人公が「夢」だと思っていたチェロ奏者が
実は「夢」ではなかったと気づいたくだり、
そして
「おくりびと」をすることになってから出逢う
おくられる人たちとのつながり…

おくりびとの仕事をなぜか「まともな仕事じゃない」と見て接する人たち…

どれもがいまの私に響きました。

最後、私はだれに看取られるのだろうか…

そして誰をまた看取るのだろうか…

そして涙は出ても
劇場を出たときは心がやわらかく、

とっても家族や私の周りにいる人が愛しく思えました。


母に感謝しながら看取ってあげたい、

そしてそれよりも前に生きてる間に母に優しくしたい。

母に対する気持ちの変化と生きてることを感じている夜でした。


今日もお気楽トコのブログを読んでくださってありがとうございました。

お気楽じゃない感じになっていた先週ですが、
良い方向にいくと自分を信じていきたいなあと思っています。

このブログを読んでくださったみなさんが

10月、素晴らしい月になりますように!







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