お気楽トコの幸せタペストリー

何気ない日常の生活の中に多くの幸せがある…そんな幸せを綴っていきたい… 生きてるって幸せなんだなあと伝えたい…
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幸せは足元に

先週、母が大阪の倒れた叔母の看病に行き

今日帰ってきた。

新幹線の切符は父か私がいつも買っていたのを

初めて自分で買った母。

足腰が丈夫とはいえ

一緒に歩くとテンポが昔とは違うし

一般的には「老齢」になっているため

行きも帰りも無事に着くかどうかが気になって仕方がなかった。

しかも今回、母は携帯電話を何かあったときのためにと

大阪出発二日前に、近所の仲良しの携帯電話をすでに使用している「先輩」に

つきあってもらい初めて購入した。

携帯電話の使い方をその日の夜に説明し、

翌日練習にと外から母の携帯に電話すると電話に出ない。

その直後、以心伝心なのかタイムリーに

電車に乗っているときに留守番電話になった私の電話。

なんと公衆電話からの母の声が録音されていた。

「外に出かけてるんだけど、

携帯電話を持って出かけるのを忘れちゃったのー。

トシコのことだから電話してくると思うけど、電話しないでね。」



その翌日、大阪に出発する母を見送るため品川駅のホームに勤務先から

向かった私。

母の携帯に電話するもまた出ない。

するとほどなくして、出発するホームの階段を降りてきた母が私と

会うなりこう言った。

「私、携帯電話にすぐに出れないから、しょっちゅう電話しないでよ。

トシコ(私)から電話かかってきたから、電話しようと公衆電話さがしたんだけど

公衆電話ないのよね、最近。」

「お母さん、携帯電話持ってるよね。」

「持ってるわよ、ほら。」そういって肩から提げたバッグから携帯を取り出す母。

「公衆電話じゃなくて、その携帯電話から電話すればいいじゃん。」

そのあと、母はキョトンとなり、一瞬間があっった。

「そうよねー!」と自分の行動に大笑い。

「こんな母がひとりで叔母の家まで辿りつくだろうか…」

親子の立場逆転で、外見は歳をとった、小学校一年生の子どもを送りだす親の心境の私。

大阪の「でか地図マップ」を買って渡してあったものの、母から連絡が来るまで

気が気でなかった。

ところが、そんな心配は全く無用だったらしく、叔母宅にもその日ちゃんと着き、

電話をかけてきた母の声は自信に満ちて、しっかりしていた。

そして病院への見舞いへも一人で地下鉄を乗り継いでいけるようになったそうで

見舞いをするたびに叔母の症状が落ち着いてきたこともあり

母の声は大阪にいる間、どんどん元気になっているように感じられた。


手術後の叔母は母が声をかけたら、初めて目を開けたそうで、

危篤状態だったのが信じられないような回復だった。


今日、自宅に帰ってきた母はしみじみとこう言った。

「幸せって足元にあるのよね。

さっちゃん(倒れた叔母)が少しづつでも、

元気になってくれることもそうだし、

小さいことのようだけど、本当に大切なのはそんな小さい喜びなのよね。

今回のことで改めて本当にそれを感じたわ。」


大阪での一週間で母が感じた言葉には、

日常の大切な真実があった。


※叔母の病状を心配してくださった皆様ありがとうございます。

まだ、意識がはっきりとは戻っていませんが、

術後一週間予断を許さない状況からは脱しました。

二週間前に倒れたとき、助からないと言われたことから考えると

本当に奇跡的だと思います。

励ましなど本当にありがとうございました。


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